Aug 08, 2011

速度の性能とレンタルサーバーについて

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 ◆西武2―5日本ハム(3日・西武ドーム) 日本ハムの中田翔内野手(22)が6回、左中間を破る2点二塁打を放ち、通算46打点で、パ・リーグの単独トップに立った。4番の活躍でチームは今季4度目となる4連勝で、貯金は最多の18。ソフトバンクに並び48日ぶりの首位に立った。

 並んだ途端に一気に抜き去った。中田らしい力強い打球が左中間を抜けた。「投手が一生懸命投げていた。援護したいという気持ちで打席に入った」。1点リードの6回1死一、二塁。石井一のスライダーに食らいつき2点二塁打。トップで並んでいた西武・中島を2打点上回り46打点とした主砲は二塁ベース上で胸を張った。

 無我夢中で走り抜けている結果だ。4戦連続打点で一気に打点トップに躍り出た。「本当にチャンスで先輩たちが回してくれるから。今まで活躍してきた選手の中で(トップ)は自信になりますし、もっと頑張ろうという気持ちになる」とうれしさをかみしめた。

 スタイルは変わりつつある。高校通算87発、ホームラン打者としてならしてきたが、今は中〜長距離打者だ。20二塁打は両リーグダントツで、得点圏打率も1位でソフトバンク・内川と並ぶ3割9分7厘。すでに9発を放っているが、本塁打を打ちたいかの問いに「全く思わない」と無関心だ。

 飛ばないとされる統一球の影響を感じさせない。「つまっても、先っぽでも自分のスイングで振り抜く」ことを心がけている。この日の左中間への打球に象徴されるように外野の間を抜くことを念頭に置いている。「芯に当たれば(飛距離は)変わらない」と話す統一球に、並外れたパワーと、無理に一発を狙わない謙虚さで見事に対応。昨季、チームの先輩・小谷野が109打点でタイトルをとったが、中田はこれを上回るシーズン112打点ペースとなっている。

 チーム唯一の全59試合スタメン出場中で疲れはピークだ。ホテルでは半身浴に時間を割く。この日は暑い西武Dでただ一人長袖シャツの上に長袖ウインドブレーカーを着てアップ。しっかり汗を流すことで体のキレを保っている。以前、ダルビッシュに「準備がなっていない」と酷評されていた姿はもうない。

 試合後は西武D名物の地上へ抜ける長い階段を上りながら「どんなに長いねん」と1人でつっこみながら勝利の余韻をかみしめた。ソフトバンクが逆転サヨナラ負けを喫したため、5月16日以来48日ぶりの首位に並んだ。梨田監督は「先が長いのでひとつひとつ」とただ前を見た。「もっともっと勝っていきたい」と、貪欲な“打点王”中田のようにチームにも一気にソフトバンクを抜き去り、単独トップに立てる勢いがある。

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 ◆オリックス2x―1ソフトバンク(3日・京セラドーム大阪) 前日と同じ状況ができ上がった。スコアは1―1、9回1死二塁。塁上には代走の森山。直前に同点に追いついた勢いに乗って、代打・荒金は初球からフルスイング。快音を残した打球は左翼線で弾んだ。「ヒットだと思った。長いことやってるんで分かります」。2試合連続サヨナラ勝ちのヒーローは打った瞬間、右手でガッツポーズだ。

 岡田オリックスとしては初めて、チームとしても07年8月8、10日以来となる2試合連続サヨナラ勝ち。最後を決めたのは荒金だが、今季初となる同一カード3連勝の立役者は「兵州男」だった。戦国時代をイメージしたイベント「大坂夏の陣」用の“選手名”を背負ったヘスマンが1点を追う9回1死二塁の好機に躍動する。バットを折りながら、左前へ同点タイムリーを運んだ。

 「格好よくはなかったけどいい所に飛んでくれた」。1日の3ラン2発に続いて、この日は3安打の固め打ち。196センチの長身助っ人はスタンドで観戦した愛妻、1歳4か月のまな娘・マダリンちゃんの前で会心の笑顔を見せた。

 1点ビハインドでも平野、岸田の“勝利の方程式”を投入するなど執念のタクトを振った岡田監督。阪神時代の08年9月に3試合連続サヨナラ勝ちを経験しているが、それ以来、自身2度目の経験に興奮を隠せない。「サヨナラいうのは1回出ると出るもんよ。野球はそんなもん」

 3年目を迎えた「大坂夏の陣」で、今年は3連勝。昨年、同イベントで3タテを食らったソフトバンクに借りを返し、貯金も今季最多の2。「夏の陣」で最高の勢いを得た岡田オリックスが、猛牛のごとく突き進む。

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